ハイキャリア転職は、エグゼクティブ転職とも呼ばれますが、一般的に年収700万円以上の方の転職のことを指します。
もちろん、現職の年収が700万円以下だとしても、これまでのキャリア(経験)を活かした転職で700万円、800万円、はたまた1000万円以上といった転職を成功させている方は多くいます。
このページでは「天職探しのかみてん!」が、これまでに100以上の転職サービスを調査し、500名以上の転職希望者への独自アンケート調査を実施して見えてきた、ハイキャリア転職を成功させるための手順や使うべき転職サービスを徹底比較しました。
ハイキャリア転職を成功させるための2つのポイント
ハイキャリア転職を成功させる2ポイント
- ハイクラス”専門”の転職エージェントをうまく使いこなす!
- 自己キャリアとマッチするヘッドハンターからのスカウトを受けとる!
ハイクラス専門転職エージェントを使いこなす!
冒頭でもお話しした通り、ハイキャリア(同:ハイクラス/エグゼクティブ)の転職とは、年収700万円以上の人のための転職です。
一般企業社員で、この辺りの年収を勝ち取ることは難しく、企業幹部クラス(社長、取締役、社外取締役、執行役員、部門責任者)の役職であることが前提になってきます。
つまり、企業幹部クラスの求人を豊富に持っている転職エージェントに依頼をしなければ転職成功は遠のきます。
例えば、フリーターから社員への転職を得意とするエージェントでは不安ですし、どんなに求人数が多くてもハイクラス求人を取り扱っていなければ意味がありません。
JAC Recruitmentなどの外資系企業を多く扱う転職エージェントに相談すると良いでしょう。
↑一般的な転職エージェントの流れはこのような形で進みます。
転職エージェントの流れ
- 転職希望者が利用登録をする
- 電話連絡にて求人情報の確認と面談日設定
- 登録後に面談(キャリア診断)をし、最適な担当CAが付く
- 担当CAが求職者にマッチする求人案件を検索+営業
- マッチするものがあれば求職者に提案
- 同時に、企業側に提出する職務経歴書などの書類作成サポート
- 書類選考が通れば、担当CAが面接日などをセッティング
- 面接対策サポート(希望者には模擬面接など)
ハイクラス求人は、一般の転職サイトなどには公開されない情報が9割以上ですから、実質的に転職エージェントの利用は必須と言えます。
当サイトが独自調査した中で、最適なハイキャリア専門転職エージェントはJAC Recruitmentです。
JAC Recruitment (ジェイエーシーリクルートメント) | |
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JACはグローバル転職の金字塔!オトナの転職エージェント キャリアコンサルタントの対応がドライとの口コミも多いが、それは外資系転職エージェントのため。提供すべきは「愛嬌」ではなく、「満足のいく転職先」というなんとも外資らしい考え方。 | |
運営会社 | 株式会社 ジェイ エイ シー リクルートメント |
総合評価 | 口コミ評価 3.81 |
年収アップ求人 | 年収アップ・ハイキャリア求人に特化 |
求人の質 | 質は極めて高い。 |
求人の量 | 量的に多くはないが、厳選されている |
提案力 | 優秀なキャリアコンサルタントが多い。 ハイキャリア転職特化ならでは。 |
サポート体制 | 目的意識が明確な人向け *手取り足取りのサポートは 期待しない方が良さそう |
対応地域 | 全国 |
推奨年代 | 【20代】【30代】【40代】 ※ハイキャリアまたは キャリアアップ転職希望者向き |
得意業種 | 【IT】【金融】【士業】 【専門職】【外資系】【ハイキャリア】 【海外転職】他 |
公式ページ | https://www.jac-recruitment.jp/ |
自己キャリアとマッチするヘッドハンターからのスカウトを受ける
ハイクラス転職のための転職サービスは、転職エージェントだけではありません。
リクルートダイレクトスカウトなどを代表とする転職エージェントマッチングサービスなどがそうです。
転職エージェントが自社保有案件を紹介しているのに対して、マッチングサービスは転職希望者が登録したレジュメ(過去キャリアなどの情報)に対して提案したいヘッドハンターがスカウトをしてきます。
このサービスの利点は、求職者はある程度の情報公開をしていれば、あとは待っていれば情報が手に入ると言う点でしょう。
ですが、デメリットとして「情報受取待ち状態」が長く、自分から情報を取りに行くことができないので、実際に転職をするまでに時間がかかる傾向にあるサービスです。
AGENT | 解説 |
>>RECRUIT DIRECT SCOUT | リクルートダイレクトスカウトは、リクルート運営のハイキャリア転職専門マッチングサービス。一般的なリクルートエージェントでは年収層が満足できない人向けに作られたサービス。
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>>BIZREACH | ビズリーチは、転職エージェントではなく、ハイキャリア求人を得意とするエージェントと求職者を結ぶポータルサイト。有料コンテンツもあるが、まずは無料でお試しを。
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ハイキャリアでベンチャー企業はやめておいた方がいい理由
高年収の転職先と言うと、最近ではベンチャー企業などが大きく取り上げられることが多いのですが、実はハイキャリア転職(特にエグゼクティブ層)には、ベンチャー企業への転職は向いていません。
結論から言いますと、ハイキャリア転職では、最初から役付きの転職が可能ですし、これまでのキャリアを活かした転職ができるからです。
もちろん、ベンチャー企業でも執行取締役や常務執行役員などの、いきなりの役員登用での前例などは多く見られるのですが、少数精鋭なことが多いベンチャー企業では、会社規模に不安が残ることが多く、役員とは言え、その年の利益によって年収幅が大きく変わることも多いのです。
この会社に命を捧げるつもりだぜ!!!
このくらいの気合いがあれば、話は別ですが・・・。
担当CA付きのハイクラス転職エージェントは実は多くない
大企業や中規模企業の役員クラスを狙えるだけのキャリアをお持ちの方であれば、ヘッドハンター待ちをするよりも、転職エージェントを利用する方がいい、ということはここまでにお話ししました。
ですが、ハイキャリア向けの転職エージェントって実はそれほど多くはないんです。
ハイキャリア転職向け転職エージェント一覧 | ||
企業名 | 口コミ 総合評価 | 概要 |
JAC Recruitment | ★ 3.81 | グローバル転職を得意とする老舗の転職エージェント。 全体求人数はそれほど多くはないものの、厳選し尽くした濃厚な求人情報とドライだが的確なキャリアアドバイザーが売りの“オトナのための転職エージェント” |
リクルートエージェント | ★ 3.68 | 言わずと知れた転職業界のドン、リクルート。 求人数が多いので限定的な地方転職などの際には登録必須。しかし、一般層向けの求人が多いためハイキャリア・エグゼクティブ層には不向きか。 |
doda(パーソルキャリア) | ★ 4.08 | 勢いが止まらないパーソルキャリア運営のdoda。 若年層から中堅層までの求人を見事にカバーしつつ、担当CAの質がとにかく良い!と評判。利用者の多くが年収アップ転職を成功させていて、ハイキャリア向けでも充分使える。 |
マイナビエージェント | ★ 3.99 | 全国的に知名度が高く、 比較の際には外せないマイナビ。 地方特化求人や新卒向けサービスの展開などに余念のない転職エージェントだが、ハイキャリア層というよりは若年層向けの求人が目立つ。 |
当サイトの独自調査の結果で、ハイキャリア向けにオススメ可能な転職エージェントは以上4社です。
その中でも、JAC Recruitmentとdodaは外せません。
ハイキャリア限定サービスを使いこなすべし!
ハイキャリア転職を専門としたサービスは、ヘッドハンターとのマッチングサービスです。
登録しているヘッドハンターと呼ばれる転職エージェントは100社を超えている場合もあり、魅力的なキャリアや志向をお持ちの方では、なんと登録から1週間で転職先が決まった!という口コミも。
スカウト待ちをするならリクルートダイレクトスカウト or ビズリーチ
そんならどっちも登録せんかい!!!
AGENT | 解説 |
>> RECRUIT DIRECT SCOUT | リクルートダイレクトスカウトは、リクルート運営のハイキャリア転職専門マッチングサービス。一般的なリクルートエージェントでは年収層が満足できない人向けに作られたサービス。
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>> BIZREACH | ビズリーチは、転職エージェントではなく、ハイキャリアを得意とするエージェントと求職者を結ぶポータルサイト。有料コンテンツもあるが、まずは無料でお試しを。
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このページで紹介したハイキャリア転職のリンク集
ハイキャリア転職可能な転職エージェント
- JAC Recruitment|https://www.jac-recruitment.jp
- リクルートエージェント|https://www.r-agent.com/
- doda(デューダ)|https://doda.jp/
- マイナビエージェント|https://mynavi-agent.jp/
ハイキャリアエージェントマッチングサービス
- ビズリーチ|https://www.bizreach.jp/
- リクルートダイレクトスカウト|https://careercarver.jp/
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