「残業したくない」は正解!残業するなら出世を諦めろ!

いらっしゃいませ。アマニタです。

日本には「残業をすること=良いこと&頑張ってる!」という謎の風習があります。

私は断固反対派であり、「残業をしている社員は仕事ができないことを露呈している & 残業をしても仕事は消化できていない!」と考えますので、残業大好きな方には、この記事は必要ないかと思います(笑)

一言で言うと、『残業からは逃げて良い』が正解なんです。

残業って効率悪くない?

そもそも、残業というのは、定時の時間内に仕事を終わらせることができなかった人が自分のプライベートの時間を投資してまでも仕事をやるわけですよね。

厳しい言い方をすれば、目的もなくただ会社に残っている人って、そもそも“残業をしている”とは言えません。ただ会社に残ってネットサーフィンをしている人もいますが、上司や同僚へのアピールなのかなんなのかわかりませんが、会社の電気代やネット回線の横領ですよ。

仕事ができる人は、決まってプライベートも充実しています。『僕は一生懸命仕事をしているので遊んでいる暇なんてありません』なんていう人に限って、仕事ができない傾向が強い。

外資系企業で残業をしている人が少ないのはなぜ??

前提として、残業が大好き!残業したくてたまんない!という人はいないと思います(笑)

ですが、日本の企業に勤めていると、どうしても「日々の残業+土日出勤」も考えなければならない場面がありますよね。(単なる圧力ですよね)

ところが、日本企業がマネしてやまない米国の企業などでは、「残業をしている人=仕事ができない人」と見なされてしまいます。

私は、この意見に大賛成なのですが、いかんせん日本企業の中では、残業上等…『残業している社員を置いて会社を出てしまうような社員は不義理な人間だ!』とまで解釈されてしまう始末。。。

これは、日本国民独特の“周囲との同調主義”から来るものであると言えます。

なぜ日本企業は「残業上等!」なのか?

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元々、日本企業が急成長した時代(バブル時代)には、残業をしてもしても仕事が残っていました(^_^;)

そのシステムを改変する暇があるのなら、1つでも仕事をこなした方が会社の利益に繋がり、自分たち社員の利益にも繋がる!という時代がありました。

その当時は、多くの企業が売上を倍々に伸ばし、社員たちへの報酬も倍々でした。

つまり、『残業をすればするほど、仕事が増える!が、給料も増える!!』という時代だったわけですね!

一般社員たちは儲かったお金で自宅を買い、投資をし、自ら商売をしたりする人たちもいました。

本当に、「やればやるだけ儲かった時代」なんです。

事務所の中は、タバコの煙にまみれ、ワイシャツの袖を捲り上げた社員たちが汗も涙も血までも吐いて仕事をしていました。

「労働時間」という概念は薄く、その日、気を失うまで仕事をするサラリーマンたちが数多くいました。(壮絶な時代です)

これが、今の“残業”という概念の走りです。

ですが、現在、そこまで必死にやる社員がいるでしょうか?

そもそも、そこまで必死にならなければならない程の仕事の質と量が存在するのでしょうか?

10年程前から、日本の企業にはITの流れが強く迫り、システムそのものが大きく変わりました。そして、その流れに乗れなった多くの企業たちが倒産しました。

その結果、現代では、「よりスマートに」「より効率的に」仕事ができるようになりました。

チャットワークなどのアプリを活用したウェブ会議も盛んに行われるようになり、もはや会社に居なくても仕事ができるようになり、自分で自分の売上を立てれる社員にとっては、会社への束縛は邪魔になるだけ…というような時代になりましたね。

その影響は如実に現れていて、毎年の転職人気ポイントのベスト3には必ず「残業がない会社」が入るようになりました。

残業をするなら出世を諦めろ!

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「よりスマートに!」「より効率的に!」のみを求めて仕事をすることには、私自身も異論があります。それは、スマートにやればやろうとするほどに、泥臭さとは掛け離れていくからです。

時には泥臭く仕事をすることも大切です。「情報は足で稼ぐ!」と言うと、若い人は嫌いな言葉かもしれませんが、ネットが発達して動かずともデスクで情報が手に入る今の時代であるからこそ、より「足の情報」の価値は高まりつつあります。

実際に、インターネット上の情報であれば、万人問わず収集することはできますが、わざわざ街に繰り出してアイデアを収集する!ことをした方が却って良かったりもします。

ですが、「残業=泥臭く仕事をする」これは違います。

いえ、実際に泥臭く残業をしている人がいらっしゃることは否めませんが、その泥臭い残業に結果がついてこないことがほとんどです。

冒頭にお話ししましたが、残業というのは時間内に仕事を収めることができなかった人がやることです。

残業をしている人に伺いますが、あなたは残業を含んだ時間配分で仕事を進行させていませんか?

時間は買うもの!と心得よ

時間というのは有限で、何ものにも代え難いものです。

歳を追えば追うほどに、お金を使って時間や快適さを買うようになります。

電車よりもタクシー、新幹線よりも飛行機、搭乗時も一般カウンターではなくプレミアムカウンターへ…。このように、お金を持った人は時間の真の価値に気付き、今度はお金という対価を支払って時間を買うのです。

若いうちは逆です。
時間の方が価値が低いと思い、お金を得るために時間を売ります。時給制のアルバイトをし、電車代を節約して自転車で行動します。

飛行機に乗るときも、結果的に1時間以上も余計に時間を浪費するLCCに乗り、安いサービスを受けます。

飛行機に乗るなら無理をしてでもビジネスシートに乗れ!

ある実業家の方が仰っていたのですが、せっかく飛行機に乗る機会があるのなら、若いうちからビジネスシートに乗れ!と。

世界の金持ちたちは、こぞって各界プレミアムクラブへ入り、そこでの快適な時間を過ごしています。

20代や30代前半の若い世代がその世界に入り込むのには、多額の出資が必要になりますので、実質不可能です。

ですが、ビジネスシートであれば、数千円の出費だけでそのプレミアムクラブと同等の経験ができる!と仰っていました。

確かにそうです。

お金持ちたちには、お金持ちたる所以があり、その振る舞いひとつひとつが成功哲学の結晶です。

数々の成功者の方々にお会いする機会を頂いた私は思うのですが、分岐点に立った時に、成功者たちは何故か皆、同じ行動をとります。

それは、共通の本を読んだわけでもなく、面識もないのに!です。

ビジネスシートに乗れば、あの狭い空間の中で、成功者たちの振る舞いを学べます。

あの距離感と、そんな機会はビジネスシートの中でしか生まれないのです!

「残業=時間の浪費」以外の何物でもない!

「残業をするなら出世を諦めろ!」と強気な言葉を述べましたが、この真意をご説明します。

「残業は時間内に仕事を収めることができなかったロスタイム」ということを言いました。そして、「残業=仕事ができない人」という米国企業の概念も…。

これらは、実に理に適っていて、時間内に仕事を収めることができれば、残業をする必要など毛頭ない!のです。

「そんなこと言ったって、仕事が山ほどあるんだから物理的に不可能だ!!」と言われたことがあります。それに、「上司が残っているのに会社を出るなんて…次の日出社するのが怖い…」でしょうか?

ご安心ください。結果を出せば、全てが解決されます。

まず、残業をしなければならない程に溜まっている仕事の何割が“会社のためにやらなければいけない仕事”でしょうか?

そして、残った仕事の内の何割が“あなたがやらなければいけない仕事”でしょうか?

① 会社のためにやらなければならない仕事

「パレートの法則」をご存知でしょうか?

「2:8の法則」とも言われますが、この法則に則って考えてくと…▼

実は、企業の中で利益に結びついている仕事というのは2割ほどしかありません。

その2割の仕事の利益が企業全体の利益の実に8割を占めます。

その2割の仕事を作り出し、完了している人こそが、本当に“会社にとって重要な人”と言えるわけです。

そして、その重要な人も社内全体の2割程しかいません。更に言えば、その2割の人が社内の人件費の8割を貰っています。

これは、企業の中だけではなく、日本社会全体、そして、世界の資本主義社会全体の中で言えることです。その本当の会社のための仕事を見つけ出し、遂行することこそが、出世のための近道であり、実はそれ以外にありません!

私の見解を述べれば、残業をしてやっている仕事の9-10割は“そうではない仕事”と断言できます。

それは、本当にその仕事が利益を生む仕事であるのならば、その課、その部署全体で最優先してやられている仕事だからです。

② 本当にあなたがやらなければならない仕事

私が会社員をしていた当時、私自身がやらなければならない仕事以外は、全て他の部下に分配していました。(もちろん、この仕事を分配することで部下が残業をしなければならなくなることはありませんし、先ほどの会社のための仕事のみです)

そして、残った自分自身がやらなければならない仕事も、一週間もすれば部下に分配していました。仕事というのはそのほとんどが「作業化」することができます。むしろ、作業化できない仕事も私が一週間手を付けることで、強制的に作業化できるシステムにしていました。

そうすることで、他の部署が半日かけてやっている仕事を、私の部では1-2時間で完了できるようになりました。その為、私の部では昼休みが30分長く取れるし、もちろん定時で会社から出ることができました。

つまり、「あなたがやらなければならない仕事」言い換えれば「あなたしかできない仕事」というのは、この世に存在しないのです!『この仕事は自分にしかできない!だから、今は時間を使ってでも成功させなければ!』こう思う愛社精神は大したものです。が、この考え方をしている内は、『今だけ!今だけ!!』といつまで経ってもあなたは自分が思い込んだ「あなたにしかできない仕事」に取り憑かれてしまいます。

「残業=時間の浪費」

お解り頂けたでしょうか?
一旦、まとめますと…

  • 残業はやらなくて良い仕事の山!
  • 残業によって生み出される利益はない!
  • 残業をしなくて良い仕組みづくりをする!
  • 残業をしている上司の言うことを聞いていたら、残業をする社員に育てられる!
  • あなたの業務中に本当にやらなくてはならない仕事は2割だけ!

先ほど、「会社の2割の人が社内の人件費の8割を貰っている」というお話をしましたが、あなたの直属の上司(残業を言いつけている上司)…その2割の人でしょうか?きっと違うと思います。“残業=頑張り”と捉えている人に優秀な人は居ません。その上司の下で働き、上司の命令に従うことだけをしていたのでは、あなたの将来は良くてその上司です。人と違うことをしてこそ、その上まで行けます。

『残業をするなら出世を諦めろ!』です。

まとめ&補足

いかがでしたでしょうか?

「残業」は非常に悩みの深いテーマで、残業のせいで自分のやりたいことができない!という方や、資格取得のための勉強をしたい!という、ご自身の展望とは真逆の世界です。私は、この記事を読んで頂いた方の中から、少しでも気付きを得た方が出世街道に乗ってくれることに期待を込めて書かせていただきました。

ここでひとつ、提案をさせてください。

残業は時間の浪費ですが、朝1時間だけ早く出社してみては如何でしょうか?私が実践していたことなのですが、残業をスッパリ辞めた日に、やっぱり次の日に普通に出社するのになんだか気まずさがありました。(残業を辞めた直後は結果は何も出ていないので、ただの非国民扱いです笑)

なので、私は、次の日に1時間だけ早く会社に行ってみることにしたんです。朝の会社は誰も居なくて気持ちがいいです。そして、窓を開け、その空気を入れながらコーヒーを飲んでも尚、その日の仕事のプランニングをする時間までありました。その朝の1時間の集中力でその日の仕事のスピードが何倍にも増加したので、周囲から「あの人は残業をしないけど結果を出せる人」という見方をされるようになってからも、続けるようにしていました。

そして、私は今、一社長として会社を背負っているのですが、未だに朝1時間前の出社を実践しています(笑)

社長が1時間前に来てしまっては、社員も1時間前に来なければ!!と義務的になってしまった時期がありましたので、今は「定時にしか来ないよ!」とコミットしてコッソリ来てます(笑)

ご興味があれば、やってみてください^ ^

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