今回は、『仕事ができない人からの脱却法』についてお話ししていきます。
結論から言うと、「仕事ができない人はPDCAサイクルができていない!」と言えます。
こんな偉そうなこと、今でこそ言えますが、私自身、全く知らないことでした。
仕事ができないヤツだった
今でこそ、こんな転職アドバイスのサイト運営をしている私ですが、仕事を始めたばかりの頃は、典型的な「仕事ができないヤツ」でした。
頭の中では「自分はなんでこんなにダメなんだろう・・・?」と本当にもう、自分を責めていました。
「仕事が楽しくない!」
「やる気が起きない!」
典型的なダメなヤツですよね(笑)
仕事をしても、ミスばっかり、ヘマばっかり。
新しいことをやろうと思っても、3日坊主にすらなれない・・・
すぐに、「自分には向いていない」と諦めてしまうような人間でした。
上司にも毎日毎日怒られ続け、ちょっとノイローゼも入っちゃってたと思います。
鬱もちょっと入ってたのかも。
自分で自分の事が嫌になっていました。
私が変わるキッカケになったPDCAサイクル
PDCAサイクルはご存知でしょうか?
このPDCAサイクルを知って、深めていくとわかったことですが、これができていないと、30代になった時に、どこに行っても仕事ができないんです。
「仕事ができない」というよりもは、「仕事がなくなる」と言った方が適切かもしれません。
当時、ダメダメだった私は、30歳以上の人がPDCAサイクルができていないと、仕事がなくなるって知らなかったんです。
今回は、そんなPDCAサイクルの考え方についてお話ししていきます。
PDCAサイクル
- P=Plan(計画)
- D=Do(行動)
- C=Check(評価)
- A=Action(改善)
こんな理論を出すと、「これって、会社を経営する人が勉強するようなことなんじゃ?」という事を言う人もいますが、
会社の一社員でも知っておくと、他の社員(同僚)や直属の上司を抜く事だってできます。
つまり、PDCAサイクルを実践できると、
一生仕事に困らない「できるやつ」に生まれ変われる事ができる上、
仕事上、業績を生む事も今よりも簡単になるんです!
最初から完璧なPDCAサイクルを実践することなんて誰にもできません。
最初は「こんな感じかな?」という簡単なもので構いませんので、PDCAPDCAPDCA・・・と繰り返し繰り返し実践していくことが重要なんです。
その行動、計画を立ててやっていますか?
それでは、簡単にPDCAサイクルを順序立ててお話ししていきたいと思います。
PDCAサイクルを考えるとき、逆算して考えると、わかりやすいです。
まずは、「Do=行動」から。
仕事をする上で、行動って毎日起こしていると思います。
➡︎電話をすること。
➡︎書類を書くこと。
➡︎現場職の方であれば、資材を調達すること。
➡︎飲食の方であれば、ドリンクを運ぶこと。
なんでも、行動を起こして仕事としていると思います。
でもでも、その行動って計画がある上の行動ですか?
と、自分の中でもう一度問うてみてください。
無計画な行動に成果は付きにくいものです。
行動を起こした後に必ずすべきこと=チェック
そして、どんな小さな仕事の行動でもいいです。
その行動をとった後に、しっかりと自分でチェックができているか?も大切です。
「今の電話、本当にこれで正しかったのか?」
そう、自分の中で考えるだけでいいです。
後は“自動で”思考が巡りますし、自己評価することは癖付きます。
外的評価は上司に肩代わりしてもらう
また、この「D」には、自己評価以外にも、外的評価も入ります。
最初、自分がやっている仕事のやり方が正しいかどうか?なんて、自分でもわかりませんよね。
そういったときに、上司の力を借ります。
上司に評価を肩代わりしてもらうのです。
嫌かもしれないですが、最初は仕方がないですし、結果的にあなたも楽をできます。
そして、この時のコツは、「なるべく仕事ができる上司に評価評論してもらうこと」です。
言わなくてもわかると思いますが、仕事ができない上司に評価を繰り返しやってもらっていると、あなたも仕事ができない人の仲間入りします。
頭ではわかっていても、上司の意見を聞く時には、なるべく優しい人の意見を聞きに行っちゃう人が多いです。
ですが、「優しいけど、仕事ができない上司の意見」は、私だったら参考にしませんね。
評価はなるべく厳しくしてもらいましょう。
『上司の評価を受けるのは、3ヶ月間だけ!!』
と、あなたの中で決めてしまうことがいいでしょう。
そうすれば、多少厳しい評価を受けたとしても、
「今は我慢の時期だ!」
と成長することができますからね!
やってみたことはチェックして悪いところは改善する
一連の流れの中で、私が最も重要視している部分です。
改善改良ですね。
あなたがやっている仕事、計画も目的もなく、ただひたすら毎日、単純業務をこなすだけというものであれば、それはもうやる気なんて出ないですよね。
しかし、単純業務の中にも、改善できる部分は多くあることがあります。
➡︎もっと早くやるためにはどうすれば?
➡︎もっと効率良くやるためには?
➡︎もっと人数を減らしてもいいのでは?
➡︎この仕事を極めると、どうなる?
と、自分に問いながら作業をしていると、必ず見えてくるものがあります。
そこを改善してあげることが大切です。
その改善をせずに、単純業務をこなしていては、毎日何も変わらないからです。
そして、改善ができたら、そのことを盛り込んだプランニングを再度立てる。。。
と[P]に戻るわけですね。
まとめ
ということで今回は、『仕事ができない人からの脱却法』についてお話してしていきました。
仕事ができない人というのは、無気力だったりします。
ですが、私のようにPDCAサイクルを知るだけで、今後の仕事のハリが変わることだってあるんですね!
あなたも「自分にもできそう!」と思ってもらえたら取り入れてみてくださいね!