仕事がみるみる楽しくなる!10000時間理論のススメ

今回は、『仕事がみるみる楽しくなる!10000時間理論のススメ』をテーマにお話ししていきます(^ ^)

仕事を辞めたいときって、

「今すぐにこの職場から離れたい!」

「職場さえ変われば全て上手くいく!」

と、感情的になってしまうこともあります。

ある転職エージェントの方にお伺いしたところ、

“転職希望者の7割は、ネガティブな転職理由を持っています”

とのことで、今の職場からなんとかして逃げたい!という思いが強い傾向にあるようです。

実際、私も以前は、仕事が全くできない人間で、上司に怒られる毎日でした。

『なんでお前はこんなこともできないんだ!』

『それは前も教えただろ!何度も同じことを聞いてくるな!』

と、叱咤されるたびに上司のせいで仕事が上手くいかない・・・と、全てを上司のせいにしていました。

ですが、今回ご紹介する10000時間理論を知った時から、私の中で考え方が変わったのでご紹介しますね(^ ^)

仕事がみるみる楽しくなる!10000万時間理論

『どんな天才も、能力を発揮するためにそのことに10000時間を費やしてきた』

➡︎野球界のスター、イチロー選手

 ➡︎世界一の億万長者、ビルゲイツ

 ➡︎500年語り継がれる美術家、レオナルド・ダ・ヴィンチ

 ➡︎サグラダファミリアの建築家、アントニオ・ガウディ

 ➡︎レジェンド・オブ・レジェンド、アルベルト・アインシュタイン

どの世界の天才も、その成果を出すために10000万時間を費やしてきたというのです!

私たちは、天才たちの功績を見るときに、“今”にスポットライトを当てがちです。

そして、「天才はいいなー」「何をやってもうまくいく人なんだなー」と、嫉妬心や憧れが生まれます。

でもでも、10000時間理論からすると、天才のすごいところは継続力!だということになります。

事実、あのビル・ゲイツも、中学2年生の時に初めてコンピューターに触れて以来、

大学を中退するまで1日8時間以上プログラムの開発に没頭していたと言います。

考えてみると、ゆうに10000時間を超えていますよね。

単純計算でも、20000時間は超えています。

10000時間とは何日?何年?

10000万時間は、1日の作業時間が9時間とした時に、1111日となります。

3年で9855時間ですから、10000時間は約3年。

日本の先人たちは、「石の上にも三年」と言っていますが、こんなことわざができた時代から人は10000時間を意識していたのかもしれません。

今の若い人たちに「石の上にも三年」なんて言葉を出すと、

「古っw」とかって言われてしまいそうですが、

古いシステムをぶった切ることでも有名な、ホリエモンこと、堀江貴文さんも10000時間理論らしいことを言っています。

彼が言うには・・・

今の若い子はすぐに自分に合った仕事がないとか好きな仕事に就きたいという言葉を口にするが1つのことにのめり込むことで興味関心のなかったものが好きになるんだということを分かっていない。

づべこべ言わずにまずは目の前のことに対して一生懸命になるべき。

そして、時間を忘れて、好きになったことにひたすら没頭してみると、そこでしか見えないものが見えてくる・・・。

私はこう続けたいです。

私は、この10000時間理論を知ってから、とにかく10000時間を消化するのもありかな?という考え方に変わりました。

どうせ何かをしなければならないわけだし、仕事は一生しなければならない。

それならば、何かひとつくらいプロフェッショナルと呼ばれるものになりたい。(天才とまではいかなくても)

こう考えるようになりました。

それまで、仕事がなかなか続かなかった私ですが、10000時間を超えることを目標にしていると、不思議と今までは苦痛でしかなかったことが、

「まぁまぁ、これも私の糧になる!」

と、そんな風にポジティブに変わることができたんです。

「どうせやるなら1時間を濃厚に」という思考

10000時間理論には、もう一つの恩恵があります。

例えば、時給制の仕事であれば、1時間あたり800円程度の給料がもらえますよね。

この1時間、暇な1時間でも大忙しの1時間でも給料は一緒。

だったら、適当にサボって1時間消化した方がいいよね。

と、こんな考え方になってしまいそうですが、(会社員の方は月給ですので日割りで当てはめてみてください)

10000時間理論を意識すると、自然と、

「どうせやるのなら、なるべく濃厚な1時間を過ごしたい!」

と、こう考えるようになります。

そして、自分をより厳しい環境へ置いたり、

「目の前の問題は、何時間くらいで解決できるだろう?」

と時間換算するようになります。

その、なるべく濃厚に、そして、なるべく短い時間でという発想の繰り返しが、あなたを天才へと導くのかもしれません。

まとめ

ということで今回は、『仕事がみるみる楽しくなる!10000時間理論のススメ』についてお伝えしました。

仕事に対する悩みって、考えれば考えるほどドツボにハマっていきますよね。

今回、ご紹介した10000時間理論、あなたも「自分にもできそう!」と感じていただけたら実践してみてください(^ ^)

実践と言っても、10000時間理論を知るだけで、そして、この後ちょちょっと調べるだけでも意識が芽生えるので、わざわざ何かをするというものでもないですが(笑)

ひとつひとつ…でも確実に、あなたはあなたの目標に近づいている!

そう思える考え方のご紹介でした!