新卒入社間もないが転職を考えてしまいます…。

はいな!よう来たな!

ワイがアドレや!よろしゅうな!

今日は、ワイが最近よう面倒みとる子がおんねんけど、その子と同じような悩みを抱えてる子って他にもおんのとちゃうか!?思って、記事書くで!

どんな子か言うたら…こんな子や!

  • イガラシ タケシ(仮名)
  • 新卒生
  • 23歳
  • 男性
  • 某大学卒
  • 専門職勤務
  • 大学入学のために地元を離れる。卒業後、地元へのUターンも考えたが、就活中に地元の雇用条件の悪さが気がかりとなり、そのまま東京で就職活動。
  • なんとか決めた就職先。大学の仲間たちと祝いあったのも1年前、就職後は仲間たちとも疎遠になり、付き合いは会社の退屈な面々ばかり…。
  • 会社はブラック、勤務時間は朝9時から帰りは毎日終電。自分の時間なんかない上に安月給。
  • 朝、職場に到着すれば、まずは一喝される。僕が悪い面もあるとは思うけれど、もはや恒例行事であり、作業。怒っている上司も最近では、部内の活気付けのためのパフォーマンスなんだろう…と、僕を含め皆が思っている。
  • まだまだ始まったばかりとは言え、人生の大半の時間をかけて行う仕事も全くためになってはいない。華々しく輝いて見える先輩社員はごく一部で、その一部も32歳〜36歳までの短い寿命のようだ。その華の時代を過ぎた40代社員を見ていると、毎日デスクにどっぷりと座り、腹は出て、まるで椅子を介して床に根を張っているようだ。
  • このまま、この会社を続けていていいものなのか?この会社や、社員たちがおかしいと思うのは、自分が若いからなのか?自分を信じていいものか?先輩社員に相談するも、先輩社員の言っていることはなんとなく正しいような気がする。
  • が、この先10年、20年とこの会社にい続ける自分なんてイメージできないし、失礼ながら、先輩社員たちを見ていても憧れなんて感情は微塵も生まれない…。

いちいち“ゆとり”と称される20代前半。言葉は拙いながらも気持ちはひしひしと伝わってくる!

このタケシ君な、文面に書くと、そうでもないような感じするけど、実は結構悩んどって、正社員になったことを後悔してる節もあってん。

それはな、大学時代の仲間が自分のやりたい道に進むために就活せずにアルバイトを始めた子もおってな、その子なんか、毎日楽しそやねんて。

それにひきかえ、今の自分を見ていると、目標もない、なんにもない仕事を毎日朝から夜中までやっていることが自分で腹たつ言うとったわ。

その気持ちもわかるけどな、そこは若さもあって、若いからこそ、自分のやりたいことを目一杯できる時間も度量もあるっちゅうもんやね!

しかしやね!やっぱり、せっかく大学で勉強してんのやから、アルバイトとかじゃなくて、それなりの仕事はしといたがええよ!

おじいおばあの説教みたいに聞こえるか?w
確かにそうかもしれんな(笑)

大切なのは、会社員とアルバイトの雇用の違いっちゅうもんじゃ。
そこんとこ分かっとらんかったら、ものの分別もつかんくなってまうねん。

正社員とアルバイトの違いは、別記事で書いとるから見てってな!

それと、アルバイトじゃなく、正社員が良い理由やけど、『アルバイトは誰にでもできる!』ちゅうことやな!中卒でも、高卒でもできる仕事がぎょうさんあるわ!

逆に、大学まで出たアンさんやからこそできる“アルバイト”っちゅうのは、そうそうないで(笑)

でな、もう一つ言わして。

転職を考える時に、消去法で会社を辞めてまうのは、良いことやないねん!

  • 「この会社(社員)が嫌い!」
  • 「仕事の内容がおもんない!」
  • 「給料が安すぎる!」
  • 「自分の時間があれへん!」

不満っちゅうもんは書き出すと、とめどもなく出てくるもんやけど、その悪い面ばっかり見て転職を実行してしまうと、転職活動もなかなかうまくいかんもんやねんて!

せっかく転職したのに、次の仕事もおもんなかったらイヤやろ?

コツはな、先にやりたいことを決めてまうことやねん!

辞めるなら、次の会社を決めてから

会社に勤めながら、自分のしたいことをし続けている人、そのことに関して勉強し続けている人っていっぱいおるって知っとった?

例えば、仕事の内容に不満がある人やったら、その部署じゃなく、やりたい関連のある部門への異動願いを出し続けとる人もおる。だけど、難しい仕事(専門職の色濃い仕事)になればなるほど、学歴だけじゃ通用せんかったりもすんねん。

『学歴+専門資格』があってやっと志願できる最低レベルっちゅうかな。

せやから、まずは、やりたくない仕事でも我慢してやって、それは生活のため!って割り切んねん。ほいで、自分の時間を見つけては専門資格の勉強をして、1年半かけて資格を取った人もおるな。

その人が金融関連の仕事で、「中小企業診断士」を取得しとったで。

そういうステップアップを視野に入れてもええと思うし、もっと、仕事に関係ないところでも、旅系でやりたいことがあった子もおったな!

その子は、大学を卒業したての時に就職もせんと、世界中をバックパックで回っとったんや。ほいで、現地で片言の英語を覚えて、世界各地の生活習慣や、文化の違いを身を呈して知ってきたんやね。

その子は、自分が衝撃を受けて、ハマったそのことをもっと多くの人に伝えたい!っていう強い思いがあってな。けど、「人に何かを伝えるためには社会人経験くらいしとかないかん!」っていう思いもあって、日本帰国後に一度企業に就職してん!

その就職した企業で、社会の厳しさとか、お金を貯めることの難しさを知ったんやね。
ほいで、同時に、社会人をやっとったら、もう一生旅に出ることはできん!って思ったんや。

「企業に勤める言うこと=会社に鎖で縛られる」と同義っちゅうことに気付いたんやな。

 

もう一度、旅に出て、世界中を回るためには・・・

  1. 頑張って会社員を続けて、管理職にまで上がって、退職金を貰って旅に出る!
  2. 世界中、どこに居てもできるような仕事を自分自身で身につけ、その仕事と共に旅に出る!

この二択やな!って思ったけど、①はどう考えても自分のイメージよりも年をとり過ぎとるから却下。

②に決定してから、その子は「世界中どこでもできる仕事」を会社員を続けながら、身につけて行ったんや。

それは、大変やったと思うけど、30歳までに!って決めて、29歳の時に会社を辞めて見事出国しとるで!

 

それからは、日本には夏と正月の2回くらいしか帰ってきてへん。
それ以外は、世界中にある彼の拠点で仕事しながら人生の旅をしとるんや。

正直、ここまでの明確な目標を持つことは転職活動には必要ないかもしれん。

ここまでやなくても、せめて「こんな仕事に就きたい」とか「この業種の仕事が面白そう」くらいの『今の仕事を辞めたらやりたいこと』のイメージがあった方が、転職がうまいこといく可能性が高まるな!

なんにせよ、消去法で「この会社やってられないから辞める!」っちゅう端的な目的では退職せんことや!

「合う」「合わない」は絶対にある

前にmiwaが“社風”について記事にしとったけど、ワイは会社そのものだったり、そこに勤める社員とアンさんとの間に「相性」は絶対にあると思うねん。

やっぱり、働きやすい環境とか、雰囲気、方針っちゅうのは人それぞれの感じ方が大きいし、育ってきた環境もあまりに違うと、やっぱり合わへんやん。

こういうことを話しとると、タケシ君が『自分と会社が合わないって思うのは甘えですか?経験がないからでしょうか?』て言うて来とったのを思い出すけど、全然そんなことないと思うで!

むしろ、新社会人になって初めてわかることって多いし、今までも学校の雰囲気で合う合わないがあったやろ?それと同じやん。

こういうと分かりやすいかもしれんけど、学校でも合わない!って思ってても、1年、2年と期間を過ごせば、自分の居場所ができて慣れてくることもあったやろ?

せやから、『合わない!=辞めてもいい!』とは思ってほしくないな。

ただし!会社は学校とは違うし、ギャラを貰いながら働く“仕事の場”やし、年齢層も幅広いから、なかなか溶け込めんのもわかる!せやし、やっぱり本音で話せる人間が圧倒的に少ないやろな!特に若いしな!

もう、あまりにも思いつめるようやったら…考えすぎて仕事にならん!て、そこまで考るんやったら転職考えてもええんちゃうか?

転職成功者のサトル氏!

前にな、ワイが担当したサトルっちゅう人がおってな。

サトルは、新社会人になってから1年以上続いた会社がなくて、ワイが出会った時で5社目の退職を考えとった。

やっぱり、年齢も20代後半になってきてるし、今までに続けることができた仕事がない!って自分自身に疑心暗鬼になってもうて、「自分はダメ人間なんじゃないか…」って精神的にも追い詰められとったんや。でな、ワイがどないしたかと言うと、サトルは5社目まで、全て営業職をやっとったんよ。

もちろん業種もバラバラやし、訪問〜ルート営業まで方式も違う営業やから、同じ仕事とは言えんけど、ワイは6社目は営業職はやめることを勧めたわ!

サトルは自信をなくしとるから、『こんな自分に未経験職なんて続けていける自信がないです!』て、そこはキッパリ言うとったわ!

なんで、“できること”にはそないに自信がないのに、“できんこと”は自信満々やねん!って思うたけどな(笑)

話聞いとったら、サトルは元々貯金が趣味なとこがあって、その貯めたお金をちょこちょこ投資に回すような奴やったから、ワイがそこを見抜いて不動産屋を紹介したってん!

働きながらも「宅建」の資格の勉強をできるような環境のある会社で、売上高も伸びとるような良い企業や。

もちろん、職歴書の書き方もサポートして、ええ具合にしたったわ!(悪いことやないで?)

ほいで、見事内定や!

ま、内定もメデタかったんやけど、サトルはそこじゃなくて、続けていけるかどうかがキーや。

まずは様子見やんな。

1年経って様子見に行ったわ!そしたらな!サトルはめちゃめちゃ生き生き働いとって、仕事が順調に進んで安定してきたからもう結婚も考えとる!言うてたわ!
すごいやろ!ワイが!w

その会社の経営方針と、社員の活気がサトルにベストマッチしたんやな!
サトル、言うとったわ!

「頑張る=耐えることではなく、辞める勇気を持つこと」

ええ言葉やろ?w
耐えて耐えて毎日仕事をしていたのが嘘みたいや!って。自分に合った会社に勤めるとこんなに活力が湧いてきて前向きになれるのか!って。

それからサトルは今では10年その会社に勤めとるわ!
管理職になって、晴れて結婚もして、順風満帆とはこのことやな!

頑張る=耐えることではなく、辞める勇気を持つこと

やっぱり、辞めることには勇気がいると思う!んで、家族や友人の周りの印象とか反応とかもどうしても気になるのもわかる!けど、我慢し続ける人生はワイは勧めん!それは、自分でコレ!って決めた人生の方がおもろいに決まってるからや!

くれぐれも言うとくけど、「合わんな」って思ったら即辞めて良いってことやないからな?

転職には神経を使うし、細心の注意を払わんと失敗してしまうことだってある!だからこそ、慎重になるべきや!

かみてん!にはKamiさんが授けてくれた転職ノウハウがいっぱい詰まっとる!
後は、使い手次第やねん!正しく使うことで、正しい転職ができる!正しい転職が天職を生むんや!

どや!うまいことまとめたやろ!?www

二度と同じ失敗をしないための転職活動

もし、今回転職を決断して、『よっしゃ!やったるわ!』ってなっても、また同じ失敗を繰り返さんとも限らんよな?

どうしたら、次の転職では絶対に成功させることができるか?それは、意外と簡単なことなんや!

転職のプロに相談して転職先を決めるっちゅうこっちゃな!!

転職エージェントを使うことや。なんでわざわざエージェント?って思うかもしれんけど、20代の若い転職希望者に多いのは、『求人検索サイトを使って、自分だけで転職先を決める』んやね。

その転職先の職場環境やったり、実際の待遇(給与面・時間面)やったりが不透明なまま面接を受けに行って、その場の“印象”で決めてまうんよ。

それじゃあ、実際に入社した時に、どんな環境でどんな仕事をするんかっちゅうのは賭けみたいなもんや。

それじゃあ、あかんで。

わいがおすすめしとるんは、転職エージェントのdodaや。

dodaは、専任のエージェントが面談してくれるし、あんたがほんまに求めてる職場を豊富な経験から割り出してくれる。知名度もあるから良い求人も集まりやすいしな!

あんたは、ほんまに転職成功したいか?なら、余計なことを考えてる時間なんかないやろ?dodaの転職サポートは、ほんまに充実しとるから、あんたが面倒なことをぜーんぶ転職のプロがやってくれんねん!面接までに必要な書類も、ほとんどサポートしてくれるしな。

ま、それがプロっちゅうもんやんな。

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